Recoya Blog

8月にFMラジオで20分 x 三回で合計60分選曲しました。

最近何買いました?私は、Operation IVY, RANCID, GREENDAYが大好きな10代を過ごしたのに、彼らを輩出した名門パンクレーベルLOOKOUT!で聴き逃して、20年近くスルーしていたCrimpshrineというバンドを先日知り、多感な中学生の気持ちで聴き直しています。

さて、ラジオに自分の選曲した楽曲が流れる。音楽好きなら一度はやってみたいやつですよね。先月運よくサイトからFM番組の制作担当の方からご連絡いただきなんと三回に分けてRecoyaとして選曲させてもらいました!!(番組のみなさまありがとうございました!)

どの番組で流れたのか?

まず放送された番組ですが、東京をキーステーションに全国()でオンエアされているお昼の番組です。その中の””というコーナーが音楽関連の仕事をしている人の選曲を紹介するというものです。

過去には、tei towaさんとか、diskunionやタワーの店員さんなどが選曲されてました。

で、何を流したの?

そうですよね。今回は、何を流したのかをラジオ局さんに送ったコメントと合わせて紹介します。

一日目(8/17放送)テーマ「レコードで聴ける新譜」

この日は、今年リリースされた楽曲でレコードもプレスされた曲を選びました。

サマタイム / 東郷清丸

今年のフジロックにも出演した東郷清丸のサマーチューン。最近500枚限定で7インチが発売されたのでゲットしました。B面のリミックスもトロトロで良い感じです。

La Di Da / The Internet

年始の来日公演のMCでアナウンスされて以来、首を長くして待っていたニューアルバムからの一曲。ちなみにMVには水原希子もゲスト出演しています。

夏の誘惑 / tempalay

去年発表されたアルバムですが、今年の3月にリマスタリングされたLPがリリースされました。その中からこの季節に聴きたい曲を選びました。

かじゃでぃ風節 / 新崎純とナイン・シープス

当時は100枚しかプレスされなかった。ずっと眠っていたマスターテープを発見!などなど過去の未発表音源や知られざる音源を見つけ出し再発をするレーベルが日本や海外でも多数あります。そんなレーベルの音楽愛が溢れる仕事から一曲を選びました。レーベルは日本のエムレコードさん。曲は1977年発表の「かじゃでぃ風節」(新崎純とナイン・シープス)
以下は、レーベルの紹介文となりますが、「かじゃでぃ風節(ふーぶし)」は琉球古典音楽・琉球舞踊を代表する曲で、結婚式などのめでたい席で演奏される大定番。通常、少人数で三線を伴奏に歌われるものだが、新崎純という異形センスのミュージシャンの好奇心から、ビッグバンドで演奏したらどうなる?と実験されたのが本ヴァージョンだ。人間国宝の照喜名朝一をはじめとする演奏家がスタジオに集められ、5人の三線奏者、4人の管楽器奏者、ピアノ、エレキギター、エレキベース、パーカッションとドラムの総勢13人で、なんとリハーサル無し(!)たった一回一度きりの演奏で吹き込まれた正にミラクルな録音。です。8月も折り返し、沖縄の音楽でトロトロになってください。

way with words / Bahamas

カナダトロントのバハマスの今年発売の新作より。バンド編成でジャックジョンソンのような美メロなんですが、最近のR&Bのようなずれた感じもあるバランスのいい一曲。

二日目(8/23放送)テーマ「レコード屋で出会った音楽」

Rum ‘N Coca-Cola / Wild Billy Childish & The Blackhands

レコード屋さんで「パンク x カリプソ」なるコメントに惹かれて購入。気が抜けた音楽だけど、どこかパンク精神を感じる不思議な音楽は聴くたびに心踊ります。
こちらは、神戸の汎芽舎さんで知りました。

ayo ayo nene / mor thiam

中古レコード屋さんの店内で流れていた一曲。すでに店頭用の在庫は売り切れていたため諦めようかと思っていたら、「ここならまだ在庫があるよ」と、他店の情報を教えてもらい購入した一枚。
こちらは、京都のWORKSHOP recordsさん

Dominos, Pt. Ⅲ / chassol

数年前レコード屋さんの常連さん達と忘年会をした時に年間ベストの一つに上がっていた作品からの一曲。
こちらは、神戸のRock’n’ Roll Aids Production(ロックンロールエイズプロダクション)さんの飲み会の時の話です。

baltimore / prince

プリンスが亡くなった日にどうしたらいいのかわからず、家にあるプリンスのレコードを全部持って家を出て馴染みのレコード屋さんで持参したプリンスをかけながら追悼をしたのが今でも良い思い出です。今考えると店主はよく付き合ってくれたと思います。

Sertao / moreno +2

中古レコード屋さんの店内で流れていた一曲。ブラジル音楽のようでポストロックのようでもあるMoreno, Domenico, Kassinとその周辺の音楽が新鮮で、聞き漁ったのを覚えています。本当は、OS Ritmistasがかけたかったので、こちらではOS Ritmistasを貼り付けておきます。

三日目(8/30放送)テーマ「ラジオで聴きたい曲」

最終回は、単純にラジオでRecoyaの二人がかけたい曲をかけました。

September Gurls / big star’s third LIVE

8月も残すところあと二日。じわじわと秋が近づいています。Septemberということで、哀愁のあるロックの名曲を選んでみました。こちらの曲はBig Starのトリビュートライブからの一曲です。こちらは、BIG STARのトリビュートライブから。

Itz Crack / Traxman

京都の旧・立誠小学校で開催された “RISSEI PROM PARTY” のレコード市で掘り出したLPから。
欲しかったレコードが格安で見つかることがあるのが、こういうレコード市の醍醐味でもあります。

Just Hangin’ Out / Main Source

レコードのサブスクリプションサービス “VinylMePlease” から送られてきたアルバムからの一曲。
レコード屋とはまた違ったの音楽との出会い方ができるので、興味のある方はぜひ試してみてください。
最近では Stones Throw などレーベルもサブスクリプションサービスを展開していたりします。

Corozon d’Oro  / RANCID

90年代-2000年代に埋もれたスカパンクからの一曲。10年前には、すごく安く売られていたこのジャンルのレコードが今高値で取引されていたり。。あなたの自宅に眠っている一枚も実は今や高価な一枚かもしれません!さりげなく、10代の思い出を入れ込んだ。

Child of god /  Josephine Foster

ずっと聴いておける個人的一曲。声と演奏、ギターソロ、ハンドクラップ全てが一緒に溶け合ってグラグラする大好きな曲です。

Goodie Bag / Still Woozy

個人的に、今一番レコードでアルバムを出して欲しいアーティストです。レコードどころかフルアルバムすらリリースしていないので、夢が叶う日は遠そうですが、期待しています。

以上、なかなか経験できないラジオの選曲レポートでした。

取材でもなんでも募集しておきます。一緒に何かやりたいことなどなどあればいつでも連絡ください。お問い合わせは以下からお気軽に〜。

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