「最近レコードが流行っているらしい。」「実家にそういえばビートルズのレコードがあったかも。」「レコードプレーヤーは買ってみたけど、肝心のレコードはどこで買えるの?」
そんなレコード生活を今から始めようとしている方のレコード購入には、大型CDショップではなく、リサイクルショップでもなく、個人の中古レコード店を心底おすすめします。
中古レコード店のいいところ
- 安い(ぼられない)
- 知らない音楽に出会える
ネットと中古レコード店での値段に差がある
中古レコードの相場はネットや中古レコード、オークションサイト、アマゾンのメーケットプレイス、海外サイトなどなどでバラバラです。
一般的に
- 人気盤かどうか
- オリジナル盤(本の初版と同じ)発売当時のものかどうか(いつ再発されたものか)
- どの国でプレス製造されたものか
- 盤の状態(カバーの状態)
- 市場にどれぐらい出回っているかどうか
などから値段は決まります。これらは地域差や店舗が取り扱うジャンルや強みによっても値段が全然違うこともよくあります。ただ、よく売れたレコードほど中古レコード店にはたくさんの在庫があり、値段が安いことが多いです。
一方オークションやネットショッピングなどレコードに特化していないフィールドでは、中古のレコード市場を知らない人向けに結構な値段で売られていることもチラホラみます。まずは中古レコード店に行ってみて、値段や何があるかみてみるのが一番いいですね。
知らない音楽に出会える
合わせてですが、中古レコードのお店では店長や店員さんとのコミュニケーションも魅力の一つです。「〇〇しか買うつもりがない!」など決めていないけど「昔の歌謡曲でこんな感じのないかな」「ジャズを聴いてみたいけど、どれがいいかわからない」なんて相談にも親切に答えてくれるお店もいっぱいあります。
なかなか、入るのにも話しかけるにも勇気がいりますが、何店かお店を回ってみて、このお店は趣味が合いそう!なんてところがあれば、まずは話しかけてみましょう。
新しいレコード屋で安く、楽しくレコード探しができれば音楽の幅がどんどん広がります。